スイス資本と特許会社
17世紀および18世紀の大規模な特許貿易会社、すなわちオランダ東インド会社、オランダ西インド会社、イギリス東インド会社、王立アフリカ会社、フランスのインド会社(Compagnie des Indes)は、ヨーロッパの植民地拡大における最も重要な手段の一つであった。これらの会社はアジア、アフリカ、南北アメリカとの貿易の独占権を有し、軍隊と艦隊を維持し、領土を統治し、いくつかの場合には奴隷貿易に直接参加した。その株式はアムステルダム、ロンドン、パリの証券取引所で取引され、スイスを含むヨーロッパ全域から投資家を引きつけた。1
これらの会社の株式を保有したスイスの投資家は、間接的に、植民地戦争や奴隷貿易への関与を含むそれらの会社の活動に参加していた。イザーク・フェッシュが仕えたオランダ西インド会社は、17世紀における主要な奴隷貿易組織の一つであった。ジョン・ローのミシシッピ会社を吸収したインド会社は、一時期フランスの奴隷貿易の独占権を有していた。アムステルダムやパリでこれらの会社の株式を購入した投資家は、それを認識していたか否かにかかわらず、これらの活動の利益に与っていたのである。
スイス人はまた、これらの会社に従業員としても仕えた。スイスの兵士、外科医、書記、役人が、相当な数でアジアにおいてオランダ東インド会社に勤務した。その一部は上級の地位にまで昇進した。その書簡や日記は、いくつかが公刊されており、オランダ植民地帝国におけるヨーロッパ人の生活と、彼らが出会った社会に対する彼らの態度を記録している。2
特許会社は、現代の多国籍企業の祖先である。その歴史は、今日なお重要性を失わない問題を提起している。すなわち、自らが所有する会社の行為に対する株主の責任、私企業と国家権力との関係、そして法の支配が脆弱な地域で事業を行う企業の説明責任である。投資先企業の人権および環境への影響に対する投資家の責任や、機関投資家のスチュワードシップ義務をめぐる現代の議論は、これらの問題に取り組むものである。
注
- 17世紀および18世紀における特許貿易会社(オランダ東インド会社(VOC)、オランダ西インド会社(WIC)、イギリス東インド会社、インド会社)へのスイスの投資については、スイスの資本輸出およびこれらの会社の株主に関する文献を参照。要確認。 ↩
- オランダ東インド会社のスイス人従業員(兵士、外科医、役人)とその公刊された書簡および日記については、オランダ植民地勤務のスイス人に関する文献を参照。要確認。 ↩
本記事は一般的な情報提供のみを目的としています。法律上または税務上の助言を構成するものではなく、個別案件に関する助言に代わるものでもなく、弁護士と依頼者との間に委任関係を生じさせるものでもありません。本記事は2026年10月時点の法的状況を反映しています。