宣教から開発協力へ
1961年以来組織され、今日ではスイス開発協力庁(SDC)と経済省経済事務局(SECO)によって実施されているスイス連邦の開発協力は、19世紀に伝道団が果たしていた機能の多く、すなわち教育、保健、農業、職業訓練、現地機関の支援を引き継いでいる。Mission 21その他の教会系団体は、今なお連邦の開発協力のパートナーであり、そのプロジェクトのために公的資金を受けている。1
伝道から開発協力への移行は、ヨーロッパ社会の世俗化と植民地時代の終焉を反映している。開発協力の目的は、2015年に国際連合が採択した持続可能な開発目標と、パートナー国の優先事項によって定められている。その手法は、パートナーシップ、現地の当事者性、成果の評価を重視している。伝道の時代のパターナリズムは、少なくとも原則としては、対等な者同士の協力という考え方に取って代わられた。
しかし、連続性もまた明らかである。スイスの開発協力は、バーゼル伝道会がそうしたように教育、職業訓練、保健に投資し、商事会社がそうしたように現地の企業と市場を支援し、そして経済開発と倫理的目的とを結びつけようとしている。企業における徒弟訓練と学校教育を組み合わせたスイスの職業訓練モデルは、開発プロジェクトを通じて開発途上国に輸出されており、それはアクロポンとマンガロールの伝道会の作業場を想起させる形で行われている。したがって、バーゼル伝道会の歴史は、その成果と問題とともに、スイスの開発協力の実践の中に今なお息づいている。
注
- スイスの開発協力(1961年以降の連邦技術協力局、スイス開発協力庁(SDC)、経済省経済事務局(SECO))とMission 21のような教会系団体との協力については、SDCの刊行物を参照。要確認。 ↩
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