『International Export Controls and Sanctions Law』
EU、米国およびアジアにわたるデュアルユース、制裁および新興技術規制に関する、EUおよび米国の実務家向けガイド。
本書の内容
輸出管理と制裁は、もはや一つの国境で止まるものではない。ある国で設計され、第二の国で製造され、第三の国を通じて販売される部品は、三か国すべての規則の対象となりうる。また、欧州では適法な取引であっても、その技術の原産地や支払に用いられる通貨を理由として、なお米国法の適用を受けることがある。本書は、欧州連合(EU)と米国がデュアルユース品目をどのように規制し、その制裁制度がどのように運用され、新興技術に対する規制が半導体、コンピューティングおよび関連分野へとどのように拡大されてきたかを示す。
本書は全体を通じて、これらの制度を、アジアと、またはアジアを経由して取引を行う企業の視点から考察する。アジアでは、欧州と米国の規則の及ぶ範囲が、サプライチェーン、流通および投資において最も直接的に感じられるからである。
対象読者
本書は、企業内弁護士、輸出管理・コンプライアンス担当者、物品、ソフトウェアおよび技術の国境を越える取引について責任を負う取締役会と経営者、ならびに欧州と米国の制度がどのように相互作用するかについて体系的な説明を必要とする助言者のために書かれている。
著者
Dr Alexander Ressos(TEP)は、チューリッヒ州弁護士登録簿に登録された弁護士(Rechtsanwalt/Attorney-at-Law)であり、イングランド・ウェールズおよび香港のソリシターである。